1975-12-17 第76回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
五千六百カロリーというようなことで、いま簡単に二百万トンの山だといっておりますけれども、この中には六千カロリーのものもあり、四千八百カロリーのもありということで、これを集計いたしまして、総計で五千何百カロリー、二百万トンというような報告をしているわけでございまして、これが自家用のいわゆる暖房用炭として販売されます場合は、恐らく家庭用の暖房炭でございますので、高品位の、灰分の少ないものということで、しかも塊炭
五千六百カロリーというようなことで、いま簡単に二百万トンの山だといっておりますけれども、この中には六千カロリーのものもあり、四千八百カロリーのもありということで、これを集計いたしまして、総計で五千何百カロリー、二百万トンというような報告をしているわけでございまして、これが自家用のいわゆる暖房用炭として販売されます場合は、恐らく家庭用の暖房炭でございますので、高品位の、灰分の少ないものということで、しかも塊炭
この点もどんなふうな関係でそうなったかというのは、あとでけっこうですから、いま御説明がありましたカロリーの点と、それから四十三年から四十七年にわたっております石炭の中塊炭七千カロリーですね、七千カロリーのものについて、これくらいのものでなければ実際燃料としては使えないということです。そういうふうな面から推定価格をどのようにしているかということを、ひとつ委員長、資料をお願いしたいのですがね。
その場合に、塊炭、中塊炭あるいは粉炭といったような形状別に、そしてカロリー別に、そして値段が幾らであったか、売られた数量は幾らであったか、どれだけ売られたかという調査をいたすわけでございます。
たとえばいまのカロリーでいきますと、六千七百六カロリーですか、六千七百カロリーで押えたって、たとえば中塊炭の場合ですと、全体の石炭のうちの七四・四%だという。これが幾らかというと、一万四百十六円ですよ。そのほか、粉炭なんというのは、もう最近ほとんど使われていませんから、一〇%程度のものでしょう。
それに引きかえまして産炭構造は、最近の炭業界がいわゆる電力用炭の規格を中心に産炭構造を変化させているという関係、また機械化採炭の関係上粉炭の得率が非常に高く、塊炭の得率が非常に悪くなっておる点から見ても、国鉄がその蒸気機関車用の適正炭を確保することは、近時の石炭需要の一般的傾向にかかわらずなかなか困難な実情にあります。
中塊炭では七千二百カロリーというカロリー数を出して実態と言っているのですけれども、これは深く突っ込んでも意味がありませんが、とにかく低いですよと言っているわけです。私は、人事院さんのほうが北海道の人事委員会よりもいささか不親切ではないかと申し上げているわけであります。 そこで、さらにまた、あれは道労委というのですか、裁定が出たりしておりますが、これは多少低く見えるところもなくはありません。
私どもとしましては、やはりちゃんとインタビューをしまして、そういう実効的な値段を調査したということと、それから、先ほど粉炭のお話がございましたけれども、粉炭は安いわけでございますが、どういう形状の、たとえば中塊炭であるか塊状であるか粉炭であるかという、そういう形状別に、どれだけのカロリーのものが、品質のものがどれだけ売られておるかという、北海道におけるそういう石炭消費の実態というものをつかみまして、
そういう意味で簡単でけっこうでありますから御答弁いただきたいのですが、寒冷地手当の加算額、言うならば先ほどお話しになりました石炭手当分、この現行の加算額、中塊炭熱量二千七百カロリー、一トン当たり九千四百四十九円、運搬費が八百九円入っておるのですが、この単価で換算した額、ここまで上げてくれというわけですね。言うならばこういう意見が出ておるわけであります。
これはいろいろ現場の意見を承って、われわれもいろいろ質問等をやって承知した範囲ですけれども、たとえば北海道のごときは練炭と塊炭を混炭します。ところがこれは勾配によって非常にカロリーを調整しなければならぬわけですね。非常に急勾配のときには、カロリーがたくさん要るから塊炭をふやす。そういうようないろいろな作業をする業務です。そういう業務について検収をすると当局側は言っているのです。
また、需要からいたしましても、地方の暖厨房用炭といった需要と若干の工業用需要でございますが、暖厨房用炭ということでございますと、塊炭として採掘する必要があるというようなことも、機械化の適用に若干問題があるようでございます。
から共通的に要望されました事項は、給与の改善措置でありますが、特に現行寒冷地手当の額は、昭和三十九年に定められたものであり、その後、諸物価が高騰し、ことに、石炭価格及び運搬賃の値上がりにより現行支給額では北海道における積雪、寒冷に伴う諸経費をまかない得ない実情にあるので、寒冷地手当の定率を百分の百に引き上げるとともに、寒冷地手当の加算額(石炭手当分)についても、現行の加算額を熱料七千二百カロリーの中塊炭
○馬場政府委員 現在の無煙燃料関係の北海道の試験所におきます状態は、従来御承知のとおりに、家庭用燃料というものを主たる対象にしておりますものですから、塊炭その他を対象にしてやってまいったわけでございます。それでございますと、御指摘のように原料の値段が高いために、どうしてもコストの上昇を来たす。
まさにこれは技術上の問題でありまして、それにつきましては、原料炭といえども一般炭といえども、むしろ炭層の状況とかそういうものに支配されるのでありまして、採炭のコストの点ではどちらを掘ろうがいわば同じであって、むしろ原料炭のほうは粉化しても一向市価に変わりはないのでありますから、一般炭のほうは塊炭をとらなければならぬというような市場性から申しますと、一般炭のほうがむしろ高くつくのではないか、原料炭のほうがむしろ
国鉄の炭というものは、ある程度やはり塊炭、粉炭の割合もあるし、何もそんな仲介者をつくるというのは全く不必要だ。結局、やっぱりそういうものをつくれば費用がかかってくる。かかってくれば、われわれへも降りかかってきます。かなわぬ。そういうことで、われわれまっぴらごめんこうむるということで断わってます。
北海道地区におきまして、暖房用炭として、中塊とか塊炭とか、あるいは粉炭とか、いろいろ使用するわけでございますけれども、それの平均カロリーというものが、終戦直後におきましては、非常に質のよろしくないものを使っておる。
○政府委員(中野正一君) 今、先生のおっしゃったのは、暖厨房用炭の中塊炭のお話でありまして、これと大口需要の電力とは、これは少し違うのでありまして、これはコスト的にも相当違いがあるわけであります。しかし、いずれにしましても、東京に持ってきて一万一千円、二千円というのはあまり高いじゃないか。
四百万トンのうち、大体三〇%が中塊炭であります。あとの七〇%が粉炭、これがいわゆる電力用炭、二百八十万トンです。現在共同火力に五十五万トン使っております。それから東京電力あるいは東北、中部電力に四十五万トン使っております。そうなりますと、大体二百八十万トンのうち百万トン使っている。あと百八十万トンを来年からどうしていくかというような目の前の問題が起こって参ります。
○松井(政)委員 ガスがあるということになれば、裸火の原因等も考えられるわけですが、これは石狩炭田ですが、太平洋のように粉炭が中心ですか、それとも塊炭が多いんですか。ガスと坑内における裸火の関係というものが非常に微妙になってくるのです。
粉炭から塊炭から中塊から、いろいろありましょう。しかし、それは単なる輸送をどうするかという問題でありまして、私の言うのは、山から掘ったら、販売権を持っているのがある、一手販売権を持っているのがある。その次に取り扱い店がある、小売店がある、こういう各種各様にあるわけです。
これはおそらく塊炭でしょう。それから六号、七号、これはガス用炭でしょうね。それから、ここに八号炭というのがあります。八号炭というのがホンゲイ炭にありますが、練炭に入れるやつ、そういうふうにあるけれども、いやしくも損害のもとにするんですから、そのくらいの——大ざっぱでもいいから、石炭の損害が、とにかく向こうから出てきておる。
その結果によりますると、昨年に比べまして塊炭、中塊炭、粉炭とございますが、塊炭並びに粉炭の使用量が減りまして中塊炭の使用量がふえておる。その結果、カロリーにおきましては昨年より平均カロリーは上っておるのでございまするが、全般的に炭価が下っておりまして、今年われわれが計算をいたしてみますると七千百三十円程度になるのでございます。
また志免炭鉱の石炭は粉炭が非常に多いので、国鉄の機関車に使いますためにはどうしても塊炭をまぜて使わなければならないという事情があります。志免炭鉱の出炭を全部国鉄に使うためには方々へ配炭をする必要がある。その配炭上のいろいろな困難な問題が出てくるのであります。なお志免炭鉱は非常に炭質がいいのであります。原料炭としてもきわめて良質のものであります。
○平出説明員 現在志免で出しているのは、粉炭が六千八百カロリー、塊炭が六千五百カロリーであります。これは現在鉄道の用炭として、それに向けるためにそういうカロリーで選炭を行なっているわけであります。その他ほかの用途にいたすことがありますれば選炭の方法は多少変ってくると思います。